IRトピックス

「ANIST®」ボールド点群テクノロジーに関する特許取得のお知らせ

2026年8月27日

アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)は、3次元点群データから平面図を作成するCADシステム「ANIST®(アニスト)」に搭載している独自技術「ボールド点群テクノロジー」について、特許(特許第7898115号)を取得したことをお知らせいたします。


【取得特許の概要】

特許番号特許第7898115号
特許登録日令和8年7月23日
発明の名称表示制御装置、表示制御方法、及びコンピュータプログラム
特許権者アイサンテクノロジー株式会社

【特許取得の背景】

国土交通省が推進するi-Constructionやデジタルツインの普及に伴い、測量・建設現場やインフラ点検の分野において、3次元点群データの活用が急速に拡大しています。
一方、従来の点群処理では、次のような課題がありました。

  • 視点を近づけると点同士の隙間が広がり、地物の輪郭や高低差の境界を把握しにくくなる
  • 境界や高低差を明瞭に表示しようとすると、処理負荷が増大し、動作が重くなる


本特許技術は、3次元空間上の点群データを構成する「点」を、視点方向に相対する円などの平面図形で表現し、かつそのサイズを実寸法で表現する技術です。この方法により、地物の3次元形状の視認性を上げるだけでなく、その大きさや奥行きを直感的に把握できるようになります。


【特許技術「ボールド点群テクノロジー」の特徴】

本特許技術は、点群データの「点」を視点方向に相対する円などの平面図形で実寸表示する独自技術です。地形や構造物を立体的かつ直感的に把握しやすくします。


3Dハンディスキャナによる計測データ
「ANIST®」上で編集した点群データ

また、図面作成時には点の大きさを任意に変更できるため、点群の密度が低い箇所でも、対象物の形状を確認しやすくなります。


任意の点サイズ(左)1cm(右)2cmに設定した際の画面

「ボールド点群テクノロジー」により、点群からの図面作成において従来最も時間を要していた、表示拡大・縮小を繰り返す操作等を減らし、作図作業の効率化を支援します。


【「ANIST®」について】

点群データの描画と測量CAD作図をひとつのアプリケーションで完結できる業界初のソフトウェアです。独自の「ボールド点群テクノロジー」により、点群を活用した図面作成業務の効率化に貢献しています。2024年7月の発売開始以来、市場から高い評価を獲得しております。

▽製品サイトはこちら
https://www.aisantec-geo.jp/service/anist