アイサンテクノロジー株式会社(本社:名古屋市中区)は、9年ぶりに日本での開催となりました『ITS世界会議 東京2013』に出展いたしました。本会議は2013年10月15日から18日までの間、未来の交通社会をテーマに、世界各国の都市と政府関係者・学界及び企業の関係者等が一堂に会し、最先端システムの技術展示が行われ、当社は『位置を正確に測る』技術力をアピールいたしました。本レポートにて、出展概要並びに状況等を取り纏めご報告いたします。 |
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本会議でのショーケースでは、各自動車メーカーより、現在注目を浴びている自動運転、運転支援技術を中心にデモンストレーションや、走行中の車両から送られてくるプローブ情報を基にした交通ビッグデータに関するセッション等が行われました。 一方、展示会場では、16日の台風の影響による午前のイベント・展示は中止となりましたが、17日・18日は一般参加者の入場もあり、特に17日は会場全体としても来場者数が最も多い状況であり、各企業とも、次世代のITS関連技術として実車・実機の展示、プレゼン等も実施され、自社の技術を積極的にPRされており、来場者のお客様も熱心に説明に耳を傾けられていました。 そのような中、当社では、自動車メーカー各社を中心に自動運転、安全運転支援の実車のデモンストレーションが行われることにメディア含め各方面から注目が集まることを想定し、自動運転、安全運転支援の向けた研究・開発の場面で利活用いただける高精度地図作成、準天頂衛星みちびきの利用実証ツールを中心に、提案を行うとともにメディアへの取材等にも対応いたしました。 特にMMSの実車展示、MMSから生成される3次元道路情報、更には準天頂衛星みちびきの信号を利用した利用実証ツール「Prove ToolEX2」は、ご来場いただきましたお客様に実際の自動運転、安全運転支援の実現に向けた研究における有効なツールとして非常に興味を持ってご覧いただけました。 今後、更に自動運転、安全運転支援技術の向上を図る為には、位置精度を高める技術、高精度地図は必要不可欠な要素であると当社では考えております。 最後に、期間中弊社ブースにお立ち寄り頂きました皆様、改めまして御礼申し上げます。 |
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展示会会場風景 |
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