「ION Pacific PNT 2019」参加のご報告

2019年4月8日から4月11日にかけて、ハワイ・ホノルルにてInstitute of Navigation(以下、ION)主催の国際会議「Pacific PNT 2019」が開催され、当社も研究発表を行いました。

IONは、測位・航法・調時(PNT:Positioning, Navigation, Timing)の科学発展に貢献するための非営利組織(学会)であり、航空、宇宙、海洋、陸上の航行および位置決定に関心を持つ多くの研究開発者が所属しています。
IONの「Pacific PNT」は、環太平洋地域のPNTに関する政策やシステムアップデートを議論し、技術情報を交換するための国際会議で、2013年より隔年開催されています。

当社のIONでの研究発表は前回(2017年)に続いて2度目となり、今回は開催2日目の「Emerging PNT Consumer Applications」セッションで「Generation of Crustal Movement Correction Parameter Considering Valid Period and Accuracy Guarantee」と題した研究の発表を行いました。本研究は、地殻変動の影響による精密単独測位(PPP)の結果と測地成果に基づいた地図のズレを補正するための補正パラメータに関するものです。PPPについての発表は他にもいくつかあり、準天頂衛星からもCLASやMADOCAとしてサービスが提供されていることから、多くの聴衆に興味を持っていただきました。連続観測網を持つ地域であれば、同様の手法で効果が得られるため、日本以外の国でも必要とされるのではないかとのご意見もいただきました。

当社研究発表の様子

今回の研究発表と議論を通じて得られた知見を活かし、今後もQZSS/GNSSを活用した高精度位置情報技術の研究を進め、製品開発に反映させて参りますので、当社の取り組みに是非ご期待ください。

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