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空間データの品質

第1回 加除訂正していない座標が移動している

空間データの更新作業を行っている作業機関の皆さんで、論理一貫性の位相一貫性の交差等の品質検査を社内でしっかり行ったのに、計画機関から交差の重なりの品質が守られていないと、クレームが来て修正したという経験をおもちでありませんか。このような経験をお持ちの技術者は、少なからず居られるようです。

筆者の経験したところでは、新規作成データの品質検査の交差の結果が品質要求に満たないので、誤差箇所を提示して作業機関に修正するように指示しました。ところが、修正されたデータを見ると、今度は別の箇所に誤差が見つかってしまい、怒り心頭に達したことがあります。

そこで今回は、このような、更新データの社内検査を行って交差の品質要求に適合するデータであるにもかかわらず、計画機関や計画機関のシステムベンダーからクレームが来る原因について議論して見たいと思います。