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GeoInspector-地図品質検査・評価ツール-

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GeoInspectorは地図データの品質検査・評価ツールです。

これまでの品質検査では、人手による検査が主流であったため、検査に時間がかかる上、検査結果には人的要因・時間的要因・価格要因等によって検査結果にバラツキが出ていました。

GeoInspectorでは検査方法をシステム化し、人的要因によるミスの削減、検査工程の短縮、安定した検査結果を実現します。

検査の内容

GeoInspector のシステムは、対象となる地図データについて、JPGIS(※) で規定されている品質要素「完全性」「論理一貫性」「位置正確度」「主題正確度」の検査を実施します。

(※)JPGIS(地理情報標準プロファイル) Japan Profile for Geographic Information Standardsの略称。最新の地理情報に関する国際規格、日本工業規格に準拠しつつ実運用を考慮した規格。

検査する品質要素

完全性 対象物の過不足を検査
論理一貫性 対象物の論理的な規則性を検査
※ファイルの構成の正しさ、図化した際の交差点状況等の位相に関する検査等を行う
位置正確度 絶対的な位置、元資料との位置関係の正確性を検査
主題正確度 分類の正確さ、属性の値の正確性を検査

検査フロー

GeoInspectorの作業工程

右図は本システムを用いた検査の流れとなります。

検査するデータファイルを読み込み、ファイルの構成や位相一貫性などを自動で検査します。

過剰や漏れなど目視が必要な検査については、ランダムにサンプリングされたデータについて目視検査を実施します。

最後に検査結果を表示します。エラー箇所等はCSVファイルに出力して保存することが可能です。

各種検査

論理一貫性

自動で検査が行われます。検査後に目視でエラーを確認します。

位相一貫性の検査には、「図面情報の品質評価方法(特許第4950313号)」の特許技術に基づく、弊社独自の検査法を使用しています。

完全性

原典資料となるオルソ画像を背景に、地物データとの重なり状況を目視で比較して、過剰、漏れがあるかを判断します。

完全性(過剰)の検査

完全性(過剰)の検査

地物データと背景画像を比較し、地物データが過剰であるか検査します。

完全性(漏れ)の検査

完全性(漏れ)の検査

領域内の背景画像と比較し、地物データに漏れがないか検査します。

位置正確度

元資料となるオルソ画像を背景に、地物データを重ね合わせて本来あるべき位置にデータがあるかを目視で確認します。

位置正確度の検査

位置正確度の検査

背景画像と地物データの検査点との座標較差から正確度を検査します。

主題正確度

地物のデータとしての分類や属性が正しく登録されているかどうかで、正確度を判定します。
背景画像の状態により、サンプルリングされたもので判断しにくい場合、再サンプリングを行うことも可能です。

主題正確度の検査

主題正確度の検査

地物データの属性の内容を仕様書及び原点資料等と比較して検査します。

動作環境

  • 基本ソフトウェア Windows©7 64bit, Windows©8.1 64bit
  • プロセッサ Intel© Core™ i5 以上
  • メモリ/RAM 8.0GB 以上
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