【中期計画の概要】
当社は、「地理空間情報活用推進基本法」が導く高精度位置情報を、身近に手軽に民間で利活用出来る時代を見据えて、平成21年3月に三菱電機株式会社が開発した走る3D計測車輌モービルマッピングシステム(以下MMS)を導入し、平成21年4がつから全国のお客様とともに3次元モービルマッピングシステム研究会(以下、MMS研究会)を立ち上げ、MMSの技術検証並びに利活用提案を40期を通じて全国で展開してきました。その結果、実際の測量の業務において、MMSの運用の有効性の評価を高め、測量業界以外の業界のお客様からも多数の商談の引合いを頂くまでになっています。
中期計画(41期〜43期)にかけては、(1)MMSビジネスを主力ビジネスへとする更なる成長、(2)準天頂衛星の打ち上げを受けた測量業務における観測作業のソフトウェア開発・販売強化、(3)お客さまに向けたサポートサービスのメニュー強化の三本柱を基軸として収益拡大を目指します。
中期経営計画(41期〜43期)の1年目を終えて
3次元計測ビジネスにおける当社のポジション確立への布石が打てたと判断しています。 今後のテーマは、収益力アップを掲げ、特にソフトウェアの開発に注力し3次元計測をソリューションする画期的な 創造性豊かなソフトウェアのご提案を強化するフェーズに入ります。
「みちびき」に係る衛星測位の位置情報ソリューションは、利用実証実験を通じて、 その具体的な利活用シーンが鮮明になると判断しています。サポートサービスについては、 41期にメニューのリニューアル等を大胆に実施しましたので、その浸透を図っていきます。
【アイサンが目指す将来像】
当社は創業以来、一環して「測量」に関わる業務の効率化に向けて、自社開発のソフトウェアを通じてお手伝いさせて頂いております。その基本的なスタンスは今後も変わる事なく、当社の中核として、しっかりと位置付けています。他方、「測量」の技術も時代と共に発展を続けており、MMS等に代表される最新の計測機器と21世紀の位置情報をリードする衛星測位システムに向けて、当社のソフトウェアを融合させた「新しいソリューション」の創造が求められています。
現在、戦後復興から続いた箱モノ行政は限界に達し、道路・橋等の社会資産は「造る」よりも「維持管理」するフェーズにあり、より自然と調和していく時代といえます。「測量」は、社会資産の設計・施工・維持管理には欠かせない大切な技術です。
当社は、今後も「測量」を通じて創造性豊かなソフトウェアのご提案によって、未来に向けた確かな社会資産の発展に貢献していく所存です。




